襲匂い
3月13日(金)より、岩倉AAにて
色と香、グラデーションをテーマにした展示会「襲匂い(かさねにおい)」を開催いたします。
日本の古典的な色彩文化をまとめた書籍『かさねの色目』から、3つの色を抜粋。
その色の重なりや移ろいをもとに、調香師・和泉侃は3つの香りを、履物関づかは3足の履物を制作しました。
今回選んだ3つの色は、展覧会の構成や空間のデザインを考える中で、
季節の気配や、色目のグラデーションから香りが立ち上がるような感覚をもとに選びました。
私たちは、積み重ねた人生の中で感じたことや、美しい思い出、時には苦い時間も、経験として蓄積しながら生きています。
色を見て、その色目の名を感じ、思いを巡らせることで、蓄積された記憶が呼び起こされる。
香りからは季節や自然を感じ、目の前にある履物からは、それに合わせて纏う衣服を想像する。
そこに存在する「あるもの」から、「ないもの」を思い描く。
この展示を通して、そんな思考の遊びを体験していただけたらと思います。
会期中に限り、展示作品の履物はオンラインストアからもご注文を承ります。
遠方の方も、この機会にぜひご覧ください。