ARTS&SCIENCEに別誂した作務衣が完成しました。
昭和40年頃に出来たとされる日本の作業着を履物関づかが編集しました。
ソニアパーク氏は「日本の衣装を現代の日常にうまく編集し、取り入れるという事はいつも考えているテーマである」と。
着物が日常ではなくなった現代。
今の景色に溶け込む、日本の衣装とはどんなものなのか?
一つの考えた答えが完成したと思っています。
[Samue work pants]
作業がしやすいようにゆったりとしたシルエットで、
裾に付いているタブで裾巾を調節できる仕様になっています。
ヴィンテージのM-47 FRENCH CARGO PANTSのようなディテールも織り交ぜていて、どんな服にも合わせやすい、リラックス感のあるワークパンツになるかと思います。
textile:Linen silk loose dobby double cloth
material:Linen 57%、Silk 43%
タテに中白染めの中番手リネン単糸をたて、ヨコに太番手絹紡トップ単子を配して織り上げた交織ドビー組織二重織物。中白染めは、リネン糸を糸染めする際に、あえて芯まで染めずに白っぽく残すことで、トップ調のフェード感を表現出来るという糸染め技法で、ヨコのシルクとのシャンブレーの相乗効果から、とても奥行き深い表情豊かな生地になりました。
size |
ウエスト |
渡り巾 |
股上 |
股下 |
裾巾 |
総丈 |
1 |
69-102㎝ |
37.9㎝ |
28.7㎝ |
63.5㎝ |
236㎝ |
92.2㎝ |
2 |
73-107㎝ |
39.6㎝ |
30㎝ |
66.2㎝ |
24.7㎝ |
96.2㎝ |
3 |
76-111㎝ |
41.2㎝ |
31.2㎝ |
69㎝ |
25.7㎝ |
100.2㎝ |
女性モデル(身長155cm)サイズ 1着用
男性モデル (身長172cm)サイズ2 着用